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同胞対決は日常茶飯事 一大勢力の女子ロシア勢
２番コートにロシア語の声援が飛び交った。女子シングルス３回戦でデメンチェワがリホフツェワとの同胞対決に勝って２年連続のベスト１６入り。女子で一大勢力を形成するロシア勢によるバトルは、もはや日常茶飯事だ。
今大会の同種目にはロシアから１５選手が出場し、７選手が３回戦に進出した。これは昨年に続き、１カ国から大会史上最多のベスト３２到達。２年前の女王シャラポワを筆頭に、才能豊かな若手が次々に育つ近年の活況を反映した。
２年前の全仏オープン決勝はデメンチェワとミスキナが対戦し、旧ソ連時代を含めて１９６８年のオープン化以降初めて４大大会決勝でロシア対決が実現した。この日はミスキナも３回戦を突破。ロシアンバトルはまだ今後もありそうだ。（共同）（了）
（2006年7月1日22時34分）
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