（アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス）
カントリーワイド・クラシック（賞金総額５２万５千ドル、ハードコート）は１７日、シングルス１回戦を行い、第１シードのＦ・ゴンサレス（チリ）、第４シードのＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）、日本期待の若手錦織圭（日本）が登場したが、初戦敗退に終わった。
世界ランク６位のゴンサレスは、ウィンブルドン３回戦敗退以来の試合だったが、Ｚ・フレイシュマン（アメリカ）に6-7(5-7), 4-6で敗れた。
また、現在世界ランク２４位のナルバンディアンは、ノーシードのＩ・クニツィン（ロシア）に6-7(5-7), 5-7で敗れた。ナルバンディアンはセカンドサーブでは３６パーセントしかポイントを決められず、５度のブレイクを喫する惨敗だった。勝ったクニツィンは現在同９９位で、次の試合ではＮ・キーファー（ドイツ）と対戦する。
そして、予選から本選に上がってきた錦織は、ビッグサーバーのＷ・ムーディ（南アフリカ）に3-6, 2-6で敗れた。
シード勢試合では、第２シードのＪ・ブレーク（アメリカ）が7-5, 6-4でＡ・ペヤ（オーストリア）に辛勝。第６シードのＭ・フィッシュ（アメリカ）も同胞のＳ・クエリー（アメリカ）に7-5, 6-4で競り勝った。
その他の試合の結果は以下の通り。
Ｖ・スペーディア（アメリカ） ○-× Ｔ・アルベス（ブラジル）, 7-6 (7-2), 6-2
Ｒ・メロ（ブラジル） ○-× Ｐ・キング, 6-4, 6-2
Ｐ・ゴールドスタイン（アメリカ） ○-× Ａ・ガルシア（チリ）, 6-3, 5-7, 6-4
Ｒ・ケンドリック（アメリカ） ○-× Ｗ・ホワイトハウス, 6-4, 6-3
Ｒ・シュティエパネック（チェコ共和国） ○-× Ａ・ボグダノビッチ（イングランド）, 6-1, 途中棄権
Ｇ・バストル（スイス） ○-× I・ボゾリャック（セルビア）, 6-4, 6-7 (5-7), 6-3
（2007年7月18日20時25分）
野口莉央と高橋悠介 8強入り 
