- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

デ杯単で史上最長時間制す

男子国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦は、8日に最終日を迎え、アルゼンチン対ブラジルの一戦はアルゼンチンが1勝2敗と崖っぷちに立たされるもL・マイェール(アルゼンチン)J・ソウザ(ブラジル)を7-6 (7-4), 7-6 (7-5), 5-7, 5-7, 15-13と、デビスカップのシングルスで史上最長試合を制し、勝利の可能性を残した。

マイェールが11本目のマッチポイントを決めた時、試合時間は6時間42分にも及んでいた。この記録はATPツアーのクレーコートでの最長記録よりも長いものとなった。

この結果でこの対戦の成績は2勝2敗となり、その後に行われるF・デルボニス(アルゼンチン)T・ベルッチ(ブラジル)の試合に勝敗が委ねられたが、デルボニスが第1セットを6-3で先取したところで、翌日へと順延が決まり、勝敗の行方は月曜日へと持ち越された。

それまでのシングルスでの最長試合記録は、1982年にJ・マッケンロー(アメリカ)M・ビランデル(スウェーデン)を下した試合で、6時間22分だった。そしてタイブレーク制が導入されてからは、1989年にH・ホルストがビランデルを6時間4分で下した試合だった。

ATPツアーのクレーコートでの最長試合は、2004年の全仏オープン1回戦で2日間に渡って行われた試合で、F・サントロ(フランス)A・クレマン(フランス)を6時間33分で倒した一戦だった。

男子テニス史上最長試合は、2010年のウィンブルドンでJ・イズナー(アメリカ)N・マウー(フランス)を11時間5分で下した試合である。その試合は実に3日間に渡って行われた。

デビスカップ史上最長試合は2013年のダブルスで記録されている。その試合はT・ベルディヒ(チェコ共和国)/ L・ロソル(チェコ共和国)組がM・キウディネッリ(スイス)/ S・ワウリンカ(スイス)組を下した7時間2分の試合だった。

この日の試合でマイェールは、10本のマッチポイントを取れず、第5セットでゲームカウント14ー13とリードしたソウザのサービスをやっとブレークし、勝利をものにした。世界ランク29位のマイェールは、地元の観客やチームメイトが歓喜に溢れる中、コートへ崩れ落ちた。

「我々は1つのチームなんだ。信じ合わなければならないんだ。」と試合後に語るマイェールは、涙ながらにインタビューに答えていた。

この試合、第5セットだけで2時間30分もかかっていた。

そのセット、ゲームカウント5ー4とリードした時、マイェールは3本のマッチポイントを握ってた。その後もゲームカウント9ー8で2本、ゲームカウント12ー11で4本握っていたが、いずれもソウザにしのがれていた。

世界ランク75位のソウザもゲームカウント6ー5とリードし、サービング・フォー・マッチを迎える場面もあったが、ブレークを許し勝利を飾る事は出来なかった。

ブラジルはこの試合に勝利すると2001年以来となる準々決勝進出が決まっていた。その時は、全仏オープンを制したG・クエルテン(ブラジル)がエースとしてブラジルを率いていた。

アルゼンチンは2013年に準決勝進出を果たしていたが、昨年は1回戦で敗れワールドグループ残留を懸けてプレーオフでの戦いを強いられていた。

アルゼンチンは2010年から毎年準決勝以上の成績を残していたが、昨年は1回戦でイタリアの前に敗退していた。

ブラジルもアルゼンチンもデビスカップでの初優勝を目指している。アルゼンチンはこれまで1981年、2006年、2008年、2011年と4度の準優勝がある。一方ブラジルは、未だ決勝進出を果たした事がない。1992年と2000年の準決勝進出が最高成績となっている。

両国の勝者はセルビアと準々決勝で対戦する。


■関連ニュース■ 

・2勝ポスピシル「結果を残せた」
・8強決めたマレー「最高の気分」
・錦織「2勝出来て誇りに思う」


■最新ニュース■ 

・添田が敗れ 日本敗退
・エース錦織 ラオニチ下す
・ブライアン兄弟 過去の敗戦払拭


■最新動画■ 

・ジョコビッチが世界王者の意地を見せる
・全豪で4強入りしたドディグ/メロ組特集
(2015年3月9日14時46分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

5月7日

【1ポイント速報】西岡良仁vsラヨビッチ  (23時00分)

坂詰姫野ら 日本勢12名が初戦突破 (22時56分)

元世界9位フォニーニ 引退示唆 (21時55分)

大坂なおみ 快勝で初戦突破 (19時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエラーニ (18時00分)

「史上最悪の世界2位みたいに…」 (17時13分)

報道を否定「私は出場する」 (15時51分)

元世界2位 待望の出産後初白星 (10時02分)

5月6日

20歳 苦手クレーで初優勝 (20時53分)

望月慎太郎 18歳に屈し初戦敗退 (19時24分)

リベンジ果たしチャレンジャー4度目V (18時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブランクリク (17時08分)

ワウリンカ 逆転負けで最年長Vならず (15時33分)

前週躍動の23歳らが自己最高位に (14時14分)

世界1位 ぶっちぎりトップ独走 (11時08分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時41分)

世界1位シナー 出場停止から復帰 (8時32分)

【動画】大坂なおみ 土壇場から逆転勝ち!勝利の瞬間! (0時00分)

5月5日

錦織圭 イタリア国際欠場、全仏OP黄信号 (20時55分)

大坂なおみ 初戦の相手決定 (20時34分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (19時29分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsハンフマン (17時11分)

内島萌夏、伊藤あおい 自己最高位更新 (10時59分)

大坂なおみ 前週Vで世界48位に (9時49分)

大坂なおみ 14年目で苦手クレー初V (8時49分)

ついにマスターズ制覇「待ち望んだ」 (8時13分)

【動画】大坂なおみ 快勝で初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!