テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は３０日、混合ダブルスの組み合わせ（ドロー）を発表。ワイルドカード（主催者推薦）として女子シングルスで元世界ランク１位のＶ・ウィリアムズ（アメリカ）がＪ・マレー（イギリス）とのペアで出場する。

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４２歳のヴィーナスは２０００年と２００１年、２００５年、２００７年、２００８年と計５度ウィンブルドンのシングルスを制覇。ダブルスでも２０００年と２００２年、２００８年、２００９年、２０１２年、２０１６年と６度優勝を飾っている。

今回エントリーしたのは混合ダブルスで、ウィンブルドンでは同種目のタイトル獲得はない。今年は１９９８年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）、全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に続く３度目の混合ダブルス制覇を狙っている。

ヴィーナスが公式戦に出場するのは昨年８月のシカゴ女子オープン（アメリカ/シカゴ、ハード、WTA250）以来 約１１カ月ぶり。混合ダブルスに限れば昨年のウィンブルドンに出場しており、そのときはＮ・キリオス（オーストラリア）とペアを組み初戦突破したものの、キリオスの負傷による棄権で、２回戦敗退となった。

ヴィーナスとマレーのペアは１回戦でＭ・ヴィーナス（ニュージーランド）/ Ａ・ロソルスカ（ポーランド）組と対戦する。

また、日本勢では第１シードに柴原瑛菜が出場しＪＪ・ロジェール（アンティル）とのペアを組むほか、マクラクラン勉がＨ・チャン（台湾）とのペアで参加する。

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