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キリオス 左膝の負傷で棄権

ニック・キリオス
ウィンブルドンでのニック・キリオス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は26日、第7シードのN・キリオス(オーストラリア)と世界ランク88位のP・ゴヨブジク(ドイツ)のシングルス1回戦が行われる予定だったが、キリオスが左膝の負傷により試合前に棄権を表明した。

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世界ランク47位のキリオスは今月10日に幕を閉じたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初の準優勝を飾っていた。

また、今大会にはコキナキスとペアを組んでダブルスに出場。1回戦でN・マウー(フランス)/ E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組を7-6 (10-8), 6-3のストレートで破って初戦突破を決めるとともに、ベスト8進出を果たしている。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにキリオスのコメントを掲載。棄権の理由を観客の前で次のように語った。

「まず最初に今夜の試合に出場できないことを非常に残念に思っていることを伝えたい。この大会では1度優勝しているし、おそらく僕のキャリアで最高のテニスができていたはずなんだ。僕はここに来て皆さんにショーを見せたかったけど、今日はベストパフォーマンスを発揮することができない」

「非常に残念だけど、希望を持ち続けているし、今週はコキナキスとのダブルスはできるかもしれない。ここに来て直接会って、君たちのことを愛していると伝えたかった。来年のシングルスには、できれば出場して全力を尽くしたい」

これにより、ゴヨブジクは1回戦で世界ランク78位のA・マナリノ(フランス)と対戦。試合は6-3, 7-6 (9-7)のストレートでマナリノが勝利している。




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(2022年7月27日12時10分)



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