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「できる限り楽しみたい」

マリア・サッカリ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン（メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000）は１８日、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）が世界ランク５８位のＭ・コスチュク（ウクライナ）を6-4, 6-4のストレートで破り、ベスト１６進出を果たした。

上位８シードは１回戦免除のため、この日が初戦となったサッカリは、２度のブレークを許すも３度ブレークに成功して１時間５分で第１セットを先取。

続く第２セット、お互いにサービスキープが続くも、第８ゲームから３ゲーム連取に成功し１時間５７分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトでサッカリのコメントを紹介している。

「私はとても遠い国から来たけれど、この大会でメキシコの人たちから愛を受けたことに、去年は驚いた。とてもありがたく、感謝している。最後までいたいので、今週はできる限り楽しみたいと思っている。この場所が本当に好きだわ」

サッカリは３回戦で第１４シードのＤ・コリンズ（アメリカ）と世界ランク１２８位のＭ・フレッチ（ポーランド）の勝者と対戦する。

同日に行われた２回戦では、第６シードのＣ・ガルシア（フランス）、第７シードのＤ・カサトキナ、世界ランク５９位のＢ・アンドレースク（カナダ）が１６強へ駒を進めた。また１回戦では、第１２シードのＪ・オスタペンコ（ラトビア）、第１３シードのＭ・キーズ（アメリカ）、世界ランク２４位のＥ・リバキナ、同５４位のＫ・シニアコバ（チェコ）、同４３０位のＥ・ブシャール（カナダ）らが２回戦へ進出している。