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フリッツ 初戦突破「良かった」

テイラー・フリッツ
テイラー・フリッツ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は31日、シングルス1回戦が行われ、第9シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク32位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を7-5, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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昨年の同大会でベスト8進出を果たしたフリッツは、5度目の出場となった。一方のダビドビッチ フォキナは3度目の出場。フリッツはこの試合、第4ゲームから3ゲーム連取を許したものの、第8ゲームでブレークバックに成功。その後の第11ゲームから2ゲームを連取し、47分で第1セットを先取する。

続く第2セット、フリッツは1度ブレークを許したものの、自身は3度のブレークに成功し、1時間29分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでフリッツのコメントを紹介している。

「本当にうれしい。彼(ダビドビッチ フォキナ)はタフな選手だからね。彼は両サイドに武器を持っているし、非常に素早いから安心してプレーできる場所がない。彼はクレイジーなショットをたくさんしてくるし、過去2回僕に勝っている。だから、しっかりとした試合をして、乗り切ることができたのは間違いなく良かったよ」

フリッツは2回戦で元世界ランク6位のG・シモン(フランス)と対戦する。シモンは1回戦で元世界1位のA・マレー(イギリス)を4-6,7-5,6-3の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には、第12シードのC・ノリー(イギリス)、第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)、世界ランク19位のK・ハチャノフ、同23位のL・ムセッティ(イタリア)、同25位のA・デ ミノー(オーストラリア)、同38位の西岡良仁らが2回戦へ駒を進めた。




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(2022年11月1日18時53分)



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