国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ 準決勝で敗退「がっかり」

ジョコビッチ
敗れたジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日にシングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第8シードのC・ルード(ノルウェー)に4-6, 6-1, 4-6のフルセットで敗れ準決勝敗退となり、決勝進出を逃した。

>>【動画】ジョコビッチ撃破!ルード勝利の瞬間<<

>>ルード、チチパスらモンテカルロMS組合せ<<

世界ランク1位で36歳のジョコビッチが同大会に出場するのは17度目。2013年と2015年には優勝を飾っている。

今大会は上位8シードが1回戦免除のため、ジョコビッチは2回戦から登場。2回戦で同41位のR・サフィウリン、3回戦で同24位のL・ムセッティ(イタリア)、準々決勝で第11シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を下し4強入りした。

準決勝では過去5度の対戦で1度も負けたことがなく、セットも奪われたことのない同10位のルードと顔を合わせた。

この試合の第1セット、ジョコビッチは第5ゲームまでに2度のブレークを許しリードされる。第6ゲームで1度はブレークバックしたものの、その後はブレークを果たせず、ルードに初めてセットを奪われる。

それでも、第2セットはジョコビッチがより攻撃的なプレーで11本のウィナーをルードから決めると、2度のブレークに成功し1セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第10ゲームで、ジョコビッチはストロークとボレーのミスを重ね0-40と3本のマッチポイントとなるブレークポイントを握られる。2本はしのいだジョコビッチだったが、30-40となったところで痛恨のダブルフォルトを犯し、6度目の対戦で初めてルードに敗れた。

ジョコビッチは今季、今大会が個人戦3大会目の出場。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は4強、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は3回戦、そして今大会は4強と、世界ランク1位は維持しているが今季はまだ決勝進出がない。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。

「もちろん、このような試合に負けたことは残念だ。接戦だった」

「キャスパー(ルード)おめでとう。彼は本当にいいプレーをした。特に第1セットと第3セットの序盤でね。僕にもチャンスはあったけど、最後のゲームはよくなかった。ミスもあったし、彼は最後のショットまで堅実で、勝利に値したと思う」

「ポジティブなことは、第1セットを落とした後、なんとか挽回し試合の中で強さをみつけることができたことだ。だから、今大会からポジティブなことも確かに得られたけど、もちろん負けたことにはがっかりしている」

ジョコビッチは次戦、4月24日に開幕し決勝が5月5日に行われるムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に出場するため、4月の段階でツアー大会での決勝進出はないことが確定。これはジョコビッチが世界ランキングでトップ10に定着した2007年以降の18年間で、わずか2度目となる異例の事態となっている。

「結果に対する期待という点では本当に高い水準に慣れているので、タイトルを獲得できないことは過去15年間と比べて、決していいシーズンとは言えないかもしれない」

「でも、オーストラリアで準決勝、ここで準決勝を経験した。今年は3大会しかプレーしていないから、もちろんスタートがうまくいかないシーズンがあるのは普通のこと。そして今がその状況だ」

「いいテニスができたので、ここから結果を積み重ねていけるといいね。次の大会ではもっといいプレーができることを願っているよ」

ここからジョコビッチがどこまでの巻き返しを見せるのか、注目される。

一方、勝利したルードは決勝で第12シードのS・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準決勝で第2シードのJ・シナー(イタリア)を下しての勝ち上がり。

[PR]4/15(月)~21(日)「男子テニスATPツアー500 バルセロナ」
4/24(水)開幕「錦織 圭 出場!男子テニスATPツアーマスターズ1000 マドリード」
WOWOWオンデマンドでライブ配信!

■WOWOWオンデマンドはこちら>



【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>


■関連ニュース

・公式戦で珍行動、ボールガールがプレー
・疑惑の判定に痛烈批判「審判は解雇」
・錦織 圭 チャレンジャー大会にエントリー

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年4月14日7時18分)

その他のニュース

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

5月7日

【1ポイント速報】西岡良仁vsラヨビッチ  (23時00分)

坂詰姫野ら 日本勢12名が初戦突破 (22時56分)

元世界9位フォニーニ 引退示唆 (21時55分)

大坂なおみ 快勝で初戦突破 (19時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエラーニ (18時00分)

「史上最悪の世界2位みたいに…」 (17時13分)

報道を否定「私は出場する」 (15時51分)

元世界2位 待望の出産後初白星 (10時02分)

5月6日

20歳 苦手クレーで初優勝 (20時53分)

望月慎太郎 18歳に屈し初戦敗退 (19時24分)

リベンジ果たしチャレンジャー4度目V (18時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブランクリク (17時08分)

ワウリンカ 逆転負けで最年長Vならず (15時33分)

前週躍動の23歳らが自己最高位に (14時14分)

世界1位 ぶっちぎりトップ独走 (11時08分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時41分)

世界1位シナー 出場停止から復帰 (8時32分)

【動画】大坂なおみ 土壇場から逆転勝ち!勝利の瞬間! (0時00分)

5月5日

錦織圭 イタリア国際欠場、全仏OP黄信号 (20時55分)

大坂なおみ 初戦の相手決定 (20時34分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (19時29分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsハンフマン (17時11分)

内島萌夏、伊藤あおい 自己最高位更新 (10時59分)

大坂なおみ 前週Vで世界48位に (9時49分)

大坂なおみ 14年目で苦手クレー初V (8時49分)

ついにマスターズ制覇「待ち望んだ」 (8時13分)

【動画】大坂なおみ 快勝で初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!