柴原瑛菜逆転勝ちで初戦突破

柴原瑛菜（2024年）

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのATXオープン（アメリカ/オースティン、ハード、WTA250）は日本時間２６日（現地２５日）、シングルス１回戦が行われ、予選勝者で世界ランク１４８位の柴原瑛菜が予選勝者で同１１０６位のK・ユヴァン（スロベニア）を2-6, 6-3, 6-2の逆転で下し初戦突破を果たすとともに、今季ツアー大会で初白星を挙げた。

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２７歳の柴原は今大会に予選から出場し、２試合に勝利して本戦入りを決めた。

約１年間ツアーを離脱していた２４歳で元世界ランク５８位のユヴァンとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、柴原は２度のブレークを許し先行されるも、第２セットでは終盤の第８ゲームでこの試合初のブレークを果たし１セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、柴原はファーストサービス時に８３パーセントの確率でポイントを獲得し相手に１度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは序盤で２度のブレークに成功。最後は第８ゲームをキープし１時間４７分で逆転勝ちを収めた。

勝利した柴原は２回戦で世界ランク７６位のＫ・ビレル（オーストラリア）と対戦する。ビレルは１回戦で昨年の同大会優勝者で第４シードのユアン・ユエ（中国）を下しての勝ち上がり。