男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第14シードの
C・ルード(ノルウェー)が第9シードの
D・メドベージェフを6-3, 7-5のストレートで破り、4年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>メドベージェフvsルード 1ポイント速報<<>>メドベージェフ、ルードら マドリッドOP組合せ<<>>大坂 なおみvsパリー 1ポイント速報<<両者は過去3度顔を合わせており、メドベージェフの3戦全勝。直近の対戦は2021年11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)準決勝で、このときはメドベージェフがストレートで勝利している。クレーコートでは今回が初対戦とる。
29歳で世界ランク10位のメドベージェフが同大会に出場するのは3年連続6度目。最高成績は昨年のベスト8となっている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク71位の
L・ジェレ(セルビア)の試合前棄権により3回戦に進むと、3回戦では予選勝者で同126位の
J・セルンドロ(アルゼンチン)、4回戦では第31シードの
B・ナカシマ(アメリカ)を下し8強入りを決めた。
一方、26歳で世界ランク15位のルードが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2021年のベスト4となっている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク76位の
A・リンデルクネシュ(フランス)、3回戦で第23シードの
S・コルダ(アメリカ)、4回戦で第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
かねてよりクレーコートが苦手であることを公言している中、2023年にBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で優勝を果たしクレーコートにも対応してきているメドベージェフと、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2度の準優勝を飾るなどクレーコートを得意としているルードがどのような戦いを見せるか注目される。
この試合の勝者は準決勝で第20シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と第22シードの
J・メンシク(チェコ)の勝者と対戦する。
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