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望月慎太郎元世界36位にストレート勝ち

望月慎太郎（2024年）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのレクサス・ノッティンガム・オープン（イギリス/ノッティンガム、芝、ATPチャレンジャー）は１６日、世界ランク１６４位の望月慎太郎が同１２６位のＰＨ・エルベール（フランス）を6-4, 7-6 (9-7)のストレートで下し初戦突破を果たした。

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２２歳の望月は今季芝初戦となった前週のレクサス・イルクリー・オープン（イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー）でベスト４に進出。準決勝ではワイルドカード（主催者推薦）で出場したＪ・ジョーンズ（イギリス）に6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗れ準決勝敗退となり、決勝進出を逃した。

３４歳で元世界３６位のエルベールとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、第５ゲームでブレークに成功した望月は、サービスゲームではわずか５ポイントしか失わなず、安定してキープを重ね先行する。

続く第２セット、第７ゲームをラブゲームでブレークに成功した望月は、第９ゲームで２度のマッチポイントを握るも活かすことができず。直後のサービスゲームでブレークバックを許すも、突入したタイブレークを制し勝利を収め、２回戦へ駒を進めた。

勝利した望月は２回戦で第８シードのＴ・ボイヤー（アメリカ）と対戦する。ボイヤーは１回戦で世界ランク１６５位のＭ・クルーガー（アメリカ）を下しての勝ち上がり。

また、同日行われたシングルス１回戦には予選勝者で世界ランク２０２位のトゥロター・ジェームズが登場したが、第６シードのＴ・バリオスベラ（チリ）に3-6, 4-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。