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西岡良仁 世界254位に屈し8強逃す

西岡良仁
西岡良仁(ジャパンOP)
画像提供: tennis365.net
男子テニスのユージーン・ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は30日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの西岡良仁は世界ランク254位のF・フェレイラ シルバ(ポルトガル)に0-6, 7-5, 6-7 (5-7)の熱戦の末にフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。

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30歳で世界ランク137位の西岡は、前週行われた蘇州チャレンジャー(中国/蘇州、ハード、ATPチャレンジャー)で約3年9ヵ月ぶり7度目のチャレンジャー大会制覇を達成。

好調を維持したまま迎えた今大会では、1回戦で世界ランク304位のH・バートン(チェコ)に6-3, 6-2のストレートで快勝し2回戦に駒を進めた。

30歳のフェレイラ シルバとのレフティ対決となった2回戦の第1セット、西岡は自身のサービスゲームを1度もキープできずに先行される。

それでも第2セットで西岡は2度のブレークを許したが、徐々にリズムを掴んでいき、自身は3度のブレークを奪ってセットカウントを1-1とする。

迎えたファイナルセットは、互いに2度ずつブレークを奪い合う接戦となり、勝負はタイブレークにもつれ込む。西岡は相手のマッチポイントで放ったショットがラインすれすれでアウトと判定される。判定に納得できず激しく抗議したが、主審の判定は変わらず西岡の敗退が決まった。

一方、勝利したフェレイラ シルバは準々決勝で世界ランク265位のジョウ・イ(中国)と対戦する。ジョウは2回戦で第8シードのダニエル太郎を下しての勝ち上がり。

なお、同日に行われた2回戦には西岡とダニエルの他に、世界ランク241位の清水悠太と同515位の磯村志が出場したがいずれも敗れ、2回戦敗退となった。


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(2025年10月30日16時28分)



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