女子テニスのリモージュ BLS オープン(フランス/リモージュ、ハード、WTA125)は13日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク155位の
A・カリニナ(ウクライナ)が第1シードの
C・ブクサ(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで破り、3年ぶり2度目の決勝進出を果たすとともに、約半年ぶりの復帰戦で優勝に王手をかけた。
>>【一覧】大坂 なおみ、内島 萌夏ら 全豪OP出場予定選手<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<28歳のカリニナが同大会に出場するのは3年ぶり3度目。前回出場した2022年には優勝を飾っている。
カリニナは2023年の5月にキャリアハイとなる世界ランク25位を記録。しかし、今季は6月に開催されたプーリエ オープン(イタリア/バーリ、クレー、WTA125)の1回戦を右腕の怪我で途中棄権したのを最後に公式戦に出場できていなかった。
約半年ぶりの復帰戦となった今大会は、1回戦で世界ランク222位のK・ボン ダイヒマン(リヒテンシュタイン)、2回戦で第4シードの
S・カルタル(イギリス)、準々決勝で第5シードの
A・パークス(アメリカ)を下しベスト4進出を果たした。
27歳で世界ランク54位のブクサとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、カリニナは第1ゲームと第3ゲームでブレークに成功。第4ゲームで1つブレークを返されたが、リードを守り先行する。
続く第2セット、カリニナは3度のブレークを奪うと、サービスゲームでは相手のブレークを1度に抑え、1時間14分で決勝進出を果たした。
勝利したカリニナは決勝で第2シードの
E・ジャクモ(フランス)と対戦する。ジャクモは準決勝で世界ランク170位の
AL・フリードサム(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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